この記事でわかること
- 工務店・士業・製造業など会員企業に多い業種の23,200社超実測データ
- 管理画面の露出、古いCMSの放置など、よくある3つのリスク
- 会として会員企業に呼びかけられる、費用をかけない対策
- 個社の実名を出さずに現状を把握する方法
商工会議所・商工会の会員企業には、工務店・士業事務所・製造業・小規模事業者など、地域に根ざした中小企業が多く含まれます。私たちAIdealizeは、まさにこうした業種のホームページを23,200社超にわたって外周点検(公開情報のみを対象にした自動診断)してきました。その結果を、個社の実名を出さない形で共有します。
会員企業に多い業種で見えた、3つのリスク
管理画面が誰でも見える状態になっている
実測した中小企業サイトのうち31.8%で、ログイン画面など管理画面へのURLが外部から特定できる状態でした。URLが分かるだけで即座に危険というわけではありませんが、攻撃の第一歩を許している状態です。
実測した中小企業サイトのうち31.8%で、ログイン画面など管理画面へのURLが外部から特定できる状態でした。URLが分かるだけで即座に危険というわけではありませんが、攻撃の第一歩を許している状態です。
古いCMSがそのまま放置されている
使用しているCMS(WordPress等)のバージョンが外から判別でき、かつ更新が滞っているサイトが53.5%に上りました。制作会社に任せきりで、公開後の更新が止まっているケースが多いと見られます。
使用しているCMS(WordPress等)のバージョンが外から判別でき、かつ更新が滞っているサイトが53.5%に上りました。制作会社に任せきりで、公開後の更新が止まっているケースが多いと見られます。
ほぼ全てのサイトに何らかの改善余地がある
今回の実測全体で、何らかの要改善ポイントが見つかったサイトは98.8%。「うちは大丈夫」と思っているサイトほど、実は未点検であることが多いという結果でした。
今回の実測全体で、何らかの要改善ポイントが見つかったサイトは98.8%。「うちは大丈夫」と思っているサイトほど、実は未点検であることが多いという結果でした。
なぜ中小企業のサイトが狙われるのか
「うちは小さい会社だから狙われない」という声をよく聞きますが、実際に多いのは特定の会社を狙う攻撃ではなく、脆弱なサイトを無差別に探し回る自動化された攻撃です。会社の規模や知名度ではなく、「対策をしているかどうか」だけが結果を左右します。
ポイント
今回の実測データで確認できた課題の多くは、専門的な追加投資をしなくても改善できる範囲のものです。管理画面のURLを変更する、ログインを制限する、CMSを最新版に更新する——費用をかけずにできる対策から始められるケースが少なくありません。
⚠ 正直にお伝えします。どんな対策をしても「絶対に安全」はありません。目的は“ゼロリスク”ではなく、機械的な無差別攻撃に「ここは面倒だ」と素通りさせることです。開いている鍵を閉めるだけで、その大半は防げます。
無料・登録不要・1分
会員企業に呼びかける前に、
まず自社サイトを無料で外周点検してみませんか。
URLを入力するだけで、管理画面の露出やCMSのバージョンなど、公開情報の範囲でリスクを自動チェックします。個社名を特定するものではなく、あくまで自己点検のためのツールです。
オンライン対応・所要約30分・押し売りなし会として会員企業に呼びかけられること
- まず知ってもらう:会報・メルマガ等で、無料の外周点検ツールの存在を案内する。
- 費用をかけない対策から案内する:管理画面URLの変更、ログイン制限、CMS更新など、すぐにできる対策を共有する。
- 制作会社任せになっていないか確認を促す:「作って終わり」で更新が止まっているサイトが多いため、保守契約の有無を確認するよう呼びかける。
効果 01
無差別攻撃への耐性向上
開いている入口を閉じるだけで、機械的な無差別攻撃の多くを回避できます。
効果 02
会員企業の自己点検の習慣化
無料ツールの周知により、会員企業が自社で定期的に状態を確認できるようになります。
効果 03
費用をかけない改善
多くの課題は追加投資なしで着手できるため、会員企業の負担を抑えられます。
まとめ|会員企業の多くは「未点検」なだけ
今回の23,200社超の実測から見えたのは、会員企業のサイトが特別に危険というより、単に一度も点検されていないケースが多いという実態です。まずは現状を知ることから始めてください。
無料相談・費用契約なし
会員企業向けの案内・団体単位でのご相談も承っています。
会報での案内文の相談や、団体単位での点検のご相談も可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
オンライン対応・所要約30分・押し売りなし