- 2026年4月にサイトを公開。検索からのクリックは5月の月2回から、9月は月178回に
- Googleの平均掲載順位は、6月の33.8位から9月は11.3位へ
- Googleマップ(ビジネスプロフィール)が使えない条件のなかで、コラムとエリアページで検索を取りにいった
- ChatGPTなどAIからの訪問も、9月は月56回あった
どんなお店か
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 業種 | 医療アートメイク(眉・アイライン・リップ・パラメディカルなど) |
| 施術する人 | 看護師のアーティスト1名(施術実績3,000件以上) |
| 施術場所 | 東京・茨城(つくば)・群馬(高崎・太田)などの提携クリニック内 |
| 予約の受け方 | LINE公式アカウント・Instagram |
| サイト | artmake-komi.com(2026年4月公開) |
最初の課題:Googleマップが使えない
地域のお店の集客では、Googleマップ(ビジネスプロフィール)の整備がいちばんの近道です。ところがこのお店は、提携クリニックの中を借りて施術しているため、自分の名前でGoogleマップに載せて運用することができません。地図検索という王道が使えないところからのスタートでした。
そこで、検索結果の「地図以外」の場所で見つけてもらうことにしました。「つくば アートメイク」のような地域名の検索と、「アートメイク 痛い」「ダウンタイム 仕事」のような悩みの検索です。
やったこと
1. 院ごとのエリアページを作る
東京・つくば・高崎・太田など、施術できる場所ごとに専用ページを作りました。料金、アクセス、駐車場、予約方法を、その地域の人が知りたい順に並べています。
2. 悩みに答えるコラムを積み上げる
痛み、ダウンタイム、持続期間、施術できない人、料金など、お客さんがLINEで聞いてくる質問をそのままコラムにしました。周辺の地域(土浦・水戸・柏・三郷など)から通う人向けのページも加え、10月時点で50本を超えています。
3. Googleに見つけてもらう土台を直す
8月の点検で、コラム29本のうち12本がサイトマップに登録されておらず、最大2か月以上Googleに見つけてもらえていなかったことが分かりました。すぐに登録し直し、URLの表記ゆれも統一しました。以後は記事を足すたびに、一覧・サイトマップ・関連記事の3点をセットで更新しています。
4. 毎週、数字を見て次の手を決める
Googleアナリティクスとサーチコンソールの数字を毎週取り、伸びている検索、あと一歩で1ページ目に乗る検索、まだ記事がない地域を洗い出して、次に書くものを決めています。
結果:検索からのクリックは5か月で約90倍に
| 2026年 | 検索クリック | 検索表示回数 | 平均掲載順位 | 自然検索からの訪問(GA4) |
|---|---|---|---|---|
| 5月 | 2 | 31 | 6.7位 | 19 |
| 6月 | 12 | 327 | 33.8位 | 33 |
| 7月 | 42 | 824 | 26.8位 | 58 |
| 8月 | 91 | 1,790 | 16.8位 | 126 |
| 9月 | 178 | 2,277 | 11.3位 | 285 |
表示回数が増えるのと同時に、平均順位も上がっています。記事が増えて「この分野に詳しいサイト」として扱われ始めたことで、新しく書いたページも上位に入りやすくなってきました。
9月は、ChatGPTなどのAIから来た訪問も月56回ありました。AI経由で特に読まれていたのは「男性向けアートメイク」のページで、検索とは違うページがAIに紹介されていることも分かりました。
正直に、まだできていないこと
- 「アートメイク 茨城」「アートメイク 高崎」のような広い検索では、まだ40位前後。地域名だけの検索は、大手のクリニックが強い領域です
- コラムは補助です。直近90日(2026年7月24日〜10月21日)のクリック420回のうち、つくばの地域ページが260回。コラム単体の流入はまだ小さく、主役は地域×メニューのページです(運用して分かったこと)
- 予約数はサイトからは見えません。サイトで計測しているのはLINE・Instagramへのタップまでで、実際の予約・来院は別に数える必要があります
- 同じ時期にInstagram広告やSNSの運用もしています。上の数字は検索からのものだけで、広告の成果は含めていません
地図に頼れない、広告費も多くはかけられない。
そんなお店の集客を、数字で一緒に考えます。
今の検索の状況、記事やページで取れそうな検索、直すべき土台を、優先順位をつけてお伝えします。
オンライン対応・押し売りなし