- 群馬の製造業サイト1,112件を実測した結果
- 管理画面露出24.1%・ソフト旧バージョン露出47.6%の内訳
- 2025年ランサムウェア被害業種1位(約4割)である製造業が備えるべき理由
北関東5県の中小事業者サイト約2万3千件の実測のうち、群馬の主要12市の製造業1,112件を対象にした結果です(全体像は全体調査レポート)。管理画面の外部露出は24.1%、サイト作成ソフトの旧バージョン露出は47.6%でした。
| 点検項目 | 製造業(群馬) | 参考:全業種平均 |
|---|---|---|
| 管理画面(ログイン画面)の外部露出 | 24.1% | 31.8% |
| サイト作成ソフトの旧バージョン露出 | 47.6% | 53.5% |
※群馬の主要12市の製造業サイト1,112件を対象にした実測(2026年8月)。
数値は他業種より低いのに、なぜ製造業がもっとも警戒すべきなのか
2025年のランサムウェア被害は製造業が被害業種の第1位(約4割)を占めています(警察庁調べ)。今回の実測で製造業のサイト自体の露出率は他業種より低めでしたが、油断はできません。製造業はサプライチェーン(取引先・委託先)を通じた侵入が被害の大きな経路になっているためです。自社サイトの管理画面が露出していれば、そこが取引先を巻き込む攻撃の踏み台にされるリスクがあります。
実際に大阪急性期・総合医療センターの事例では、給食委託業者のVPN機器の脆弱性を突かれて侵入され、診療システムが約73日間停止しました。「取引先経由」の侵入は、業種を問わず起こり得ます。取引先からセキュリティ対応を求められた場合の考え方はこちらの記事で解説しています。
今すぐ自社サイトを確認する方法
- 管理画面のURLが外部から特定できないか:自社ドメインの末尾に
/wp-adminや/wp-login.phpを付けてアクセスし、ログイン画面が出てしまわないか確認する。 - 使っているCMSのバージョンが古いまま放置されていないか:管理画面のダッシュボードに更新通知が溜まっていないか確認する。
- 取引先・委託先のセキュリティ体制も含めて確認する:自社が対策していても、委託先経由で巻き込まれるリスクは残る。
よくある質問(FAQ)
製造業のサイトは他業種より安全なのですか?
今回の実測ではサイト自体の管理画面露出は24.1%とやや低めでした。ただし2025年のランサムウェア被害は製造業が業種別1位(約4割)であり、サプライチェーン経由の侵入リスクが特に高い業種です。
取引先からセキュリティ対応を求められています。どう対応すればいいですか?
まず自社サイトの状態を無料点検で把握し、具体的な対応状況を説明できるようにしておくことをおすすめします。取引先対応と補助金活用の考え方は別記事で解説しています。
無料診断では何をしてもらえますか?
自社サイトの外部から見える範囲のリスクを無料でチェックし、結果に応じた優先対応をご案内します。
まとめ|「気づいた今」がいちばん安く塞げるタイミング
群馬の製造業サイトの管理画面露出は24.1%でしたが、2025年のランサムウェア被害業種1位は製造業です。サプライチェーン経由のリスクも含め、まずは自社サイトが今どういう状態か、無料で確かめてください。
今すぐ、自社サイトの危険性をチェック
ドメインを入れるだけで、「誰でも管理画面に入れる状態になっていないか」「サイトの鍵(暗号化)が切れていないか」「古いシステムのまま放置されていないか」を、誰でも見られる情報の範囲で自動チェックします。
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