この記事でわかること
  • 工務店・建設業サイトの管理画面露出36.3%・ソフト旧バージョン露出59.7%(全業種中最高)
  • 資料請求フォームに入る「建築予定地・年収・電話番号」が狙われる理由
  • 自社サイトが同じ状態でないか、今すぐ確認する方法

「うちは工務店だから、サイバー攻撃なんて関係ない」——そう思っていませんか。北関東5県の中小事業者サイト約2万3千件を実測したところ、工務店・建設業は全業種の中でもっともセキュリティの実態が悪いという結果になりました(詳しくは全体調査レポート)。

点検項目工務店・建設業参考:全業種平均
管理画面(ログイン画面)の外部露出36.3%31.8%
サイト作成ソフトの旧バージョン露出59.7%53.5%

※北関東5県の工務店・士業・不動産を含む実測対象20,317件のうち、工務店・建設業の該当率(2026年8月実測)。

なぜ工務店サイトが特に狙われやすいのか

工務店のホームページには、資料請求・見積もり依頼フォームが必ずと言っていいほど設置されています。ここに入力されるのは、氏名・住所・電話番号だけでなく、建築予定地・世帯年収・家族構成といった極めて機微な個人情報です。管理画面が外部から丸見えの状態は、これらの情報が根こそぎ盗まれる入口になりえます。

また、地方の工務店サイトの多くは制作会社に「作って終わり」で発注されており、納品後の更新・保守が契約に含まれていないケースが目立ちます。CMS(多くはWordPress)が旧バージョンのまま放置されやすい構造的な理由がここにあります。

実際に、地方の工務店サイト約9,000件を診断した別の調査でも、SSL未対応やCMSの放置など「更新が止まったサイト」が一定数見つかっています(詳細はこちら)。集客の入口であるホームページが、同時に最大のリスクにもなっているのが工務店業界の実態です。

今すぐ自社サイトを確認する方法

  1. 管理画面のURLが外部から特定できないか:自社ドメインの末尾に /wp-admin/wp-login.php を付けてアクセスし、ログイン画面が出てしまわないか確認する。
  2. 使っているCMSのバージョンが古いまま放置されていないか:管理画面のダッシュボードに更新通知が溜まっていないか確認する。
  3. 制作会社との保守契約の有無を確認する:契約に更新・保守が含まれていなければ、自社での運用ルールを決める。

よくある質問(FAQ)

工務店のサイトは他業種より本当に危ないのですか?

はい。今回の実測では管理画面の外部露出36.3%・ソフトの旧バージョン露出59.7%と、調査した業種の中でもっとも高い数値でした。資料請求フォームで機微な個人情報を扱う点でも注意が必要です。

忙しくて保守まで手が回りません。何から始めればいいですか?

まずは無料の外周点検で、自社サイトの管理画面露出とソフトのバージョンだけでも確認してください。専門知識がなくても数分で結果がわかります。

制作会社に任せていれば安全ですか?

契約内容によります。多くの制作契約には納品後の継続的な更新(保守)が含まれておらず、含まれていなければ自社の責任になります。まず契約内容の確認をおすすめします。

まとめ|「気づいた今」がいちばん安く塞げるタイミング

工務店・建設業サイトの管理画面露出は36.3%、ソフトの旧バージョン露出は59.7%と、全業種の中でもっとも高い水準でした。資料請求フォームに機微な個人情報が入る業種だからこそ、まずは自社サイトが今どういう状態か、無料で確かめてください。

無料・入力30秒・費用契約なし

今すぐ、自社サイトの危険性をチェック

ドメインを入れるだけで、「誰でも管理画面に入れる状態になっていないか」「サイトの鍵(暗号化)が切れていないか」「古いシステムのまま放置されていないか」を、誰でも見られる情報の範囲で自動チェックします。

無料相談・費用契約なし

「うちのサイトは大丈夫?」を、
プロが外部の視点で無料点検します。

公開情報の範囲で"攻撃者から見た自社サイト"を可視化し、優先度の高い対策から整理してお伝えします。押し売りはしません。

オンライン対応・所要約30分・押し売りなし