この記事でわかること
  • 「よくある求人票」が埋もれてしまう理由
  • 応募が増える求人票に書くべき項目と、避けたいNG表現
  • Indeed・一般求人媒体・自社サイトで書き方をどう変えるか
  • 今日から見直せる3つのチェックポイント

求人媒体に出している求人票、「給与」「休日」「勤務時間」だけの定型フォーマットになっていませんか。訪問看護は求人数そのものが多く、同じような文面の求人票が並ぶ中で埋もれてしまうのが実情です。

採用ページの作り方については応募が集まる採用ページの作り方で解説しましたが、この記事では一歩手前の「求人票そのものの文面」に絞って、応募が増える書き方を具体的にお伝えします。

なぜ「よくある求人票」は埋もれるのか

訪問看護の求人票は、多くが同じ項目を同じ順番で並べています。給与・休日・勤務時間・応募資格——もちろん必要な情報ですが、それだけでは他の事業所との違いが伝わりません。求職者は複数の求人票を横並びで比較しているので、差が分からない求人票は読み飛ばされます。

ここが重要

求人票の役割は「応募を決めてもらう」ことではなく、「気になる、もっと知りたいと思わせる」こと。詳細な判断は事業所名で検索した先の採用ページで行われます。求人票では、他社と差がつく具体的な一文を1つでも入れることが最優先です。

応募が増える求人票に書くべき項目

給与・休日といった基本項目に加えて、次の3項目を具体的な数字や事実で書き足すと、求人票の見え方が変わります。

項目NG例(抽象的)良い例(具体的)
オンコール「オンコールあり」「オンコール月4回・手当1回2,000円・実際の出動は月1回程度」
訪問件数「訪問件数に応じて対応」「1日あたり4〜5件・移動は車で平均15分圏内」
教育体制「未経験者歓迎」「入職後2週間は同行訪問・プリセプター1名が専属で付きます」
職場の雰囲気「アットホームな職場です」「スタッフ5名・月1回の事例検討会で悩みを共有できます」
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「あり/なし」でなく「回数と実際」を書く
オンコールも夜勤も、制度としての有無だけでなく実際の頻度を書くことで、不安を先回りして解消できます。
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求人票の最後に採用ページのURLを
文字数制限のある求人票では書ききれない「1日の流れ」「スタッフの声」は、自社の採用ページに誘導して補完しましょう。
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媒体別・求人票の書き方の違い

Indeed(無料掲載枠)

無料枠は文字数に制約があるため、核となる情報(給与・オンコール実態・教育体制)を簡潔にまとめ、詳細は自社の採用ページへのリンクで補完する構成が有効です。求人票内に必ず採用ページのURLを載せましょう。

一般の求人媒体(有料)

有料媒体はテンプレートの型が決まっていることが多く、自由記述欄の使い方で差がつきます。自由記述欄には「オンコールの実際の頻度」「1日のスケジュール例」など、数字を含む具体的な情報を優先的に入れましょう。

自社サイト(採用ページ)

文字数の制約がないため、写真・スタッフの声・1日の流れまで詳しく載せられます。求人票で興味を持った人が最終的に確認する場所なので、求人票と矛盾がないよう内容を揃えることが大切です。作り方の詳細は応募が集まる採用ページの作り方で解説しています。

求人票は「気になる」を作る入口、採用ページは「安心して応募する」を作る場所です。どちらか一方だけを直しても、応募数は思うように伸びません。まずは求人票の一文から、具体的な事実に置き換えることから始めてみてください。

正直にお伝えします。求人票の書き方だけで採用難が完全に解決するわけではありません。地域の看護師数や待遇相場など、コントロールできない要素もあります。だからこそ、自分たちで直せる「書き方」からまず着手するのが現実的です。

よくある質問(FAQ)

求人票と採用ページ、どちらから手をつけるべきですか?

まず求人票です。求人票は媒体上で最初に読まれる短い文章なので、直しやすく効果もすぐ見えます。求人票で興味を持ってもらった後、事業所名で検索した先の採用ページで実態を確認する、という2段構えで応募は決まります。

求人票に書いてはいけないことはありますか?

「アットホームな職場です」「やる気のある方歓迎」など、抽象的で他社と差がつかない表現は避けましょう。実態と異なる好条件を書くと、入職後のミスマッチで早期離職につながります。

Indeedと自社サイトで求人票の書き方は変えるべきですか?

媒体ごとに文字数や構成の制約が違うため多少の調整は必要ですが、「1日の流れ・オンコール実態・教育体制」の3情報はどの媒体でも共通して載せるべきです。

まとめ|求人票は「同じフォーマット」から抜け出す

訪問看護の求人票は、多くの事業所が同じ項目を同じように並べています。だからこそ、オンコールの実際の頻度、訪問件数、教育体制を数字で具体的に書くだけで、他社の求人票との差が生まれます。今出している求人票を、求職者の目線で読み返してみてください。

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